ベッドは英語で床を表します

ベッドは日本では寝床の意味で用いられます。寝台と訳されることもあります。寝台といえば寝台車というのがあり、寝台列車は夜行で寝ているうちに目的地に到着するという、長距離旅行にはよく利用されましたが最近は飛行機や新幹線の利用者が増えて、廃止になってしまったり懐かしいものになっています。日本におけるベッドは奈良時代より以前に中国より伝わったとされます。しかし平安時代に畳が出現したことで居住空間の様式が変化し、廃れます。明治以降には欧米の生活様式が広まり再度伝わりますが、畳の上で寝る習慣が日本では定着していたため、病院など特殊な環境で使用されただけでした。英語ではベッドですがドイツ語ではベットで、医療現場ではドイツ語が使用されていたことから、ベット言う呼び方がされたという説もあります。話は少し脇道にそれますが、ベッドタウンというのがあります。

衛星都市という言い方もされます。大都市周辺の市域全体あるいは大部分が住宅地である都市のことです。話を本題に戻します。大きさでジュニア、シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングという分類がされます。国によって大きさや呼び名は異なります。二段ベッドという形態は、上下に積み重ね上段へは梯子を使用して上がります。一人分の面積に二人が寝ることが出来るということになります。折りたたみ式もやはりスペースを意識した製品でしょう。ソファーベッドも、ソファーとして使えてベッドとしても使えるという便利であるような製品ですが、現実には両方の用途に十分な機能をしないということです。日本独特なマットレスの代わりに畳を使用する携帯のものもあります。介護用のものは最近よく見かけますが、リモコンで操作でき背上げ、脚上げ左右に寝返りなどの機能が付いています。さて使用されるマットレスにも多種多様な製品が見られます。アラビア語で横たわる場所を意味する語に由来があります。スプリングマットレスにもスプリングの形状による違いがあります。ウレタンマットレスは、ウレタンのみで形成されているものです。エアーマットレスは空気を入れて使用されます。

より良い睡眠を追求することから、スプリングではなく水の浮力で体を支えるという考え方を導入しているものがあります。機能的には優れていると認められますが、重量が重いということが実際の導入にネックになっているのではないでしょうか。睡眠をとることは人生の多くの時間を使う重要な事柄ですから、しっかり検討して選びたいものです。